タイトル | 放射線耐性の高い薄型SiC中性子検出器の開発(委託研究); 令和元年度英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業 |
翻訳タイトル | Development of thin SiC neutron detector with high radiation resistance (Contract research); FY2019 Nuclear Energy Science & Technology and Human Resource Development Project |
情報提供機関 | JAEA |
著者 | 廃炉環境国際共同研究センター |
著者 | 京都大学 |
掲載日 | 2021-01 |
言語 | jpn |
ページ数 | 1p.-50p. |
種別 | report |
内容記述 | 日本原子力研究開発機構(JAEA)廃炉環境国際共同研究センター(CLADS)では、令和元年度英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業(以下、「本事業」という)を実施している。本事業は、東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所の廃炉等をはじめとした原子力分野の課題解決に貢献するため、国内外の英知を結集し、様々な分野の知見や経験を、従前の機関や分野の壁を越えて緊密に融合・連携させた基礎的・基盤的研究及び人材育成を推進することを目的としている。平成30年度の新規採択課題から実施主体を文部科学省からJAEAに移行することで、JAEAとアカデミアとの連携を強化し、廃炉に資する中長期的な研究開発・人材育成をより安定的かつ継続的に実施する体制を構築した。本研究は、研究課題のうち、平成30年度に採択された「放射線耐性の高い薄型SiC中性子検出器の開発」の令和元年度の研究成果について取りまとめたものである。燃料デブリの取り出し作業時には非常に高線量のgamma線場において長時間にわたり確実に機能する未臨界監視モニタの設置が求められているが、既存の検出器では重い鉛遮蔽体を併用する必要があり、遠隔操作が難しい等の問題がある。本研究は、gamma線に対して感度が低く薄型軽量で放射線耐性の高い炭化ケイ素(SiC)をもとにした中性子検出器とデータ収集系まで含めたシステムを英国と分担して開発し、照射試験を含めた燃料デブリ取り出しを想定した性能試験を実施し、廃炉作業ですぐに使用できる状態にまですることを目指す研究・開発を行う。 |
内容記述 | JAEA/CLADS had been conducting the Nuclear Energy Science & Technology and Human Resource Development Project in FY2019. Among the adopted proposals in FY2018, this report summarizes the research results of the "Development of Thin SiC Neutron Detector with High Radiation Resistance" conducted in FY2019. |
内容記述 | 著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA) |
情報源 | JOPSS関連URL関連URL |
関連するサイト |
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URI | https://f-archive.jaea.go.jp/dspace/handle/faa/211262 |